カレーと青汁の相性は

青汁は苦味をはじめとする独特な味わいを持つため、他の食べ物との組み合わせの良し悪しが分かれてしまいがちです。
ですが、相性の良い食べ物と合わせて青汁を摂取することができれば、より青汁が摂取しやすくなります。
では、カレーの場合はどうでしょうか。
今回は、カレーと青汁の組み合わせについてご紹介します。

結論から言ってしまうと、「基本的に相性は良い」といえます。
ただ、どう組み合わせるのかということと、カレーの味によって相性の良さの度合いは上下していきます。
例えば、青汁を飲んでいるものの、苦味が苦手な人の場合。
その場合は、できるだけ辛口のものやコクといった味わいの深いものを選び、カレーと混ぜて食べると良いでしょう。
理由としては、これらのタイプのカレーは味を刺激的に感じやすくなるため、一緒に混ぜた青汁の苦味が感じにくくなるからです。
なので、苦手な苦味を回避しつつ、おいしく青汁を摂取していくことができるのです。
カレー混ぜるのではなく、水代わりに青汁を飲むという方法でも良いですが、先述の混ぜる場合とは違って「食べ物であるカレーと飲み物の青汁」という状態ではっきりと独立しあっているため、カレーを食べてから青汁を飲んでみても苦味を回避しにくくなる傾向にあります。
というわけで、青汁の苦味が苦手な方であれば、辛口や味の深いカレーに青汁の粉末を混ぜるという方法がおすすめです。

逆に青汁の苦味が平気だったり、むしろ味わいたいという方であれば、カレーと青汁を別々にして摂取すると良いでしょう。
先述のカレーに青汁を混ぜる方法をしてはいけないというわけではないですが、双方の個性ある味を感じられないからです。
なので、ワインと白身魚の料理を楽しむような感覚で、カレーと青汁を別々に分けて楽しむべきといえます。

注意点としては、「作り置きのカレーに青汁を混ぜない」という点です。
青汁に含まれているビタミンCは、温度の高い状態に長くさらされていくと壊れてしまい、効果を失いやすいからです。
それだけではなく、開封後の青汁は時間とともに劣化していくので、一度作り置きのカレーに混ぜておいておくと、ビタミンCのみならずほかの含有成分も効果や質を悪い方向に向かせやすくなってしまいます。
それでは、青汁の効果を求めて飲んでいるのであれば何の意味もなくなってしまうので注意しましょう。

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