青汁の賞味期限はどのくらい?

青汁は健康的な飲み物であるのは確かですが、まぎれもなく飲食物のひとつでもあります。
そのため、青汁にも賞味期限があります。
今回は、青汁を安全に取り扱うにあたって不可欠な賞味期限について、長さはどれくらいかなどの詳細についてご紹介します。

現在流通している市販の青汁のほとんどが粉末タイプになっています。
まずこのメジャーな青汁からご紹介すると、製造から半年~1年が賞味期限となっています。
もちろんメーカーや製品によってその長さは異なってきますが、割合的に多くが1年前後です。
つまり、今日購入すれば1年後のこの時期までは保管が可能で、かつ安心して飲むことができます。
粉末タイプは乾燥しているので酸化をはじめとする劣化がしにくく、そのスピードも遅いのが特徴です。

また、粉末タイプに次いで飲んでいる人が多い冷凍タイプはどうでしょうか。
冷凍タイプは解凍するだけで飲むことができ、粉末タイプと違い味の濃さを自分で調節する手間を省けるというのが魅力があります。
しかしながら、賞味期限は製造から3~半年ほどと比較的短くなっています。
やはり元々液体の状態になっていて乾燥していないため、劣化が少し早いのが理由です。

さらに、最近では錠剤のように飲むことのできるタブレットタイプが出てきました。
賞味期限は2年前後となっているものが多く、複数の青汁の形態の中で最も長期的に保存が可能になっています。
粉末タイプと同じく乾燥しているのが長持ちの秘訣となっています。

このように購入からしばらくの間は保管ができ、安全に飲むことができます。
しかし開封して空気に触れたことがあれば、その記載されている期限に達していなくても劣化して味が悪くなる可能性があります。
また、賞味期限切れの青汁を飲んでもこれといって危険な健康被害はありませんが、劣化により含有している栄養素が減少していることがあるため、良い効果は期待できません。
ただお腹を壊してしまうといった、賞味期限切れの飲食物特有の悪影響が起こる可能性は排除できないので、飲む場合は完全に自己責任の上で飲むようにしましょう。
最も安全でおすすめといえるのは、きっぱりと賞味期限切れのものを廃棄して買いなおすことでしょう。
できるだけ無駄を減らすために、賞味期限の確認を日々怠らないようにしましょう。

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