青汁で緑内障を予防できる?

青汁の中には、濃い色をした緑の葉野菜がたくさん含まれています。
私たちがこれだけの葉野菜を普段の食事の中から一度に摂取しようと思っても、なかなかたくさんの量を食べることは難しいでしょう。
青汁を一杯飲むことで、これらの葉野菜の栄養素を効率よく吸収することができます。
では、濃い色をした緑の葉野菜には、どのような栄養素や効果があるのでしょうか。

濃い緑の葉野菜には、緑内障の予防効果があるということがわかってきました。
緑色をした葉野菜の中には、発がん性物質が含まれているのではないかといわれていたこともありましたが、今では害を与えるものではないと判明し、健康効果が証明されています。

小松菜やほうれん草といった葉野菜の摂取と、緑内障の関係について調べた実験があります。
アメリカで、10万人以上を対象とした大きな実験です。
濃い緑の葉野菜には、硝酸塩という物質が含まれていることがわかっており、この物質が緑内障発症リスクを低くしていることがわかりました。
葉野菜を多く摂取したグループの方が発症リスクが低くなっていました。
遺伝的な要因で、緑内障のリスクが高いかもしれないといわれている方は、普段の食事の中で緑の葉野菜を積極的に摂ることをお勧めします。

ほうれん草や小松菜等、緑の葉野菜はたくさんありますが、青汁であれば一挙に摂ることができますから、朝食の時に飲んだりする等、習慣づけてみてはいかがでしょうか。

トップに戻る