子どもの野菜不足に青汁を

現代の日本人は野菜不足といわれますが、それは大人だけではなく、野菜嫌いのお子さんにも当てはまります。
幼い頃は何でも食べてくれたのに、成長するにしたがって好き嫌いがあらわれ、野菜を食べてくれなくなった・・・
そう悩むお母さんも、少なくないでしょう。

野菜不足になると、ビタミンやミネラルが不足して成長に影響が出たり、免疫力が落ちて風邪などをひきやすくなったりします。
また食物繊維不足により便秘にもなりがちです。
料理を工夫して野菜を無理なく食べさせることができればベストですが、量を多くとらせるのはなかなか難しいかもしれません。
そんな時には、青汁を試してみてはいかがでしょうか。

青汁には、ビタミンやカリウム、カルシウム、食物繊維など、子どもの成長に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
青汁は薬ではなく健康食品ですから、子どもでも飲めます。

ですが、味に青臭さがあって飲みづらいといわれる青汁を子どもに飲ませるには、工夫が必要です。
はじめは少量から、牛乳や豆乳、フルーツジュースなどに混ぜて飲ませてみるとよいでしょう。ハチミツを混ぜて甘みを加えても飲みやすくなります。
ただしハチミツにはごく微量のボツリヌス菌が含まれており、赤ちゃんが食べると危険ですので、1歳未満の子どもにはあげないようにしましょう。
青汁は、消化器官がしっかり働くようになる6歳頃から飲ませるのがおすすめです。
最近では、はじめからフルーツ果汁などで甘さを加えた子ども向けの青汁もありますので、バランスのよい食事を心がけながら、青汁を補助食品として利用するとよいでしょう。

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