青汁ファスティングダイエット

皆さんは、「ファスティングダイエット」なるものをご存知でしょうか。
食事の内容を工夫する一般的なダイエットとは違い、短い期間だけ断食をするというダイエットです。
一見危険なように感じられますが、芸能人も取り入れているダイエット法です。
断食というわけで何も食べないわけですが、そこに青汁を取り入れて飲むことで栄養を摂る「青汁ファスティングダイエット」というものもあります。
今回は、青汁ファスティングダイエットの魅力や詳細についてご紹介します。

青汁ファスティングダイエットとは先述の通り、断食をするファスティングに青汁を取り入れるというごく単純なダイエット方法で、始めやすいのが第一の魅力です。
断食となると食費が浮くために、金銭的な負担を少なくすることもできます。
しかしながら、空腹感は避けて通れないため「少しぐらい...」と食べてしまい、結局ファスティングではなくなるという、継続のしにくさが何より大きな落とし穴です。

その落とし穴をできるだけ埋めてくれるのが青汁です。
青汁には食物繊維が豊富に含まれており、腸のはたらきを活発化させてくれることから、便秘の改善に最適だというのは広く知られていることです。
しかし、実はそれだけではありません。
食物繊維には、水分を含むと膨張する作用があります。
膨張するということは体積が増加するということですから、満腹感を得ることができるのです。
もちろん、普通に食事を十分に摂った時ほどの十分な満腹感にまでは届きにくいですが、「あと少し忍耐力があれば、余計に食べてしまわないのに...」といった、強い空腹感ならではの食欲を抑えてくれることにつながります。
このことから、青汁を用いたファスティングダイエットは、従来のファスティングダイエットよりも継続がしやすいといえるのです。

また、ファスティングダイエットの大きな問題点として「栄養を十分に摂取できない」という大きな問題があります。
数日から長くても1週間という期間ではありますが、これまで通りの食生活で摂取できていたはずの量の栄養がほとんどと言っていいほど入ってきません。
よって、ファスティングの期間が長いほど栄養失調のリスクが高まってしまいます。
しかし、そこに青汁を取り入れていけば、ビタミンやミネラル、食物繊維をはじめとする必要不可欠な栄養素を過不足なく摂取し続けていくことができます。
なので、青汁を取り入れていくか否かによって、栄養失調といったファスティングダイエットの「一歩踏み間違えてしまった時」のリスクをも左右していくため、青汁は積極的に取り入れるべきなのです。

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