青汁の生搾りは飲みにくい?

青汁の生搾りは飲みにくい?

最近は様々な種類、形態の青汁が様々なメーカーから販売されているため、実に多くの青汁が存在しています。
昔からの青汁らしさを守り続けているものもあれば、飲みやすさを重視して変化を続けるものもあります。
今回は、マイナーながらも人気のある「生搾り」の青汁をご紹介します。
飲みやすさや特徴、魅力にはどんなものがあるのでしょうか。

そもそも生搾りの青汁とは何かということからお話ししましょう。
これは、一般的な材料を製造過程で加熱するといった製法をとらず、低温のまま野菜などを搾って作られています。
これだけ聞くと「そのまま飲める状態」に思われがちですが、生搾りの青汁も一般的なものと同様にほとんどが粉末タイプになっています。
なので、水や牛乳などに混ぜればよいことから、飲むまでの手軽さが優れています。
生搾りの第一の特徴は、「味が濃い」ということです。
一般的な青汁よりも材料である野菜の味が鮮明にそのまま残されているので、味が濃くなっています。
つまり、苦味や青臭さも強いのです。
この点から、生搾りの青汁は飲みにくいといわれてしまうことがあります。
しかし、青汁の味が好きな方からすれば、他よりも青汁らしさをより感じることができるので、その見方では飲みやすいといえるでしょう。
逆に、青汁の苦味や青臭さが苦手な方からすると、確かに飲みにくいです。
ただでさえ青汁は苦味と青臭さがあり、生搾りであればそれがさらに強くなるので飲みにくさが一層強く感じられてしまいます。
とはいえ、生搾りのものは素材が生かされている度合いが強いため、味が苦手でも飲みたいという方も少なからずいることでしょう。
そういった方は、バナナと牛乳を加えて混ぜることでできる「スムージーアレンジ」などの苦味を軽減する方法を試すと良いでしょう。
生搾りの青汁は比較的ドロドロしているので、スムージーの作りやすさには優れているといえます。
ドロドロしていると述べましたが、このドロドロ感が苦手な場合は、混ぜる飲み物の量を多めにするとサラサラになりやすくなります。
生搾りの青汁のデメリットもあります。
それは「値段が高め」という点です。
一般的な青汁であれば、1ヶ月分で安ければ1000~2000円で買うことができますが、生搾りのものは2000~3000円、もしくはそれよりも高くなっています。
1000円ほど高くなっているので、コストが高くなってしまいますが、素材の味を楽しみたい方や濃い味が好きといった方にはおすすめのタイプの青汁といえます。

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