青汁の代名詞である「ケール」について

青汁の代名詞である「ケール」について

青汁の原料としてなくてはならないといっても過言ではないほど重要な存在である、ケール。
よくテレビショッピングやネット通販、パッケージそのものなどに「ケールが多く含まれている!」という趣旨の宣伝文句を用いてアピールしているのを、多くの人が見たことがあると思います。
しかし、なぜケールをそんなにアピール材料にする必要があるのでしょうか。
それは、ケールに健康面にもたらす魅力がたくさん秘められているからです。
今回は、そんなケールについて詳細をご紹介します。

そもそもケールとはアブラナ科に属しており、キャベツの一種です。
ケールは日ごろサラダなどで生の状態で食べることは少ないため、怪しいと感じてしまう方もいておかしくないですが、実はこんなにもメジャーな野菜の一種なのです。
一見あまり美味しそうには見えず、ただの葉っぱに見えがちですが、先述の通り健康にプラスとなる効果がたくさんあります。
代表的なのは、美肌効果です。
ケールには抗酸化作用があり、肌の老化を抑制してくれます。
アンチエイジング効果ともいわれるものです。
また、ビタミンB6やマグネシウムによる基礎代謝の向上効果、脂肪燃焼の促進作用によるダイエット効果、血糖値上昇を抑える高血糖抑制効果、腸内環境の安定化など、とにかく様々な効果が秘められています。
さらに、食物繊維の含有量は、ごぼうのおよそ3.5倍にも及ぶ量です。
他の野菜類と比べてみると、どれよりも食物繊維が豊富に含まれているのがケールなのです。
万能薬といえるほどではないですが、すべてが一つの原料によるものとはとても思えないほどです。
ケールはどの青汁にも基本的に含まれていますが、メーカーや商品ごとにその含有量が異なってくるので、できるだけ多く摂取したいという方であれば、できるだけケールの含有量が多いものを選ぶようにしましょう。
また、ケールを重要視するにあたって、その青汁の生産地をチェックしておくのも不可欠です。
というのも、外国製の青汁にも確かにケールが含まれていますが、ケールの生産にあたって、人工添加物や農薬など、人工的な物質を用いられている可能性が国産のものより高いのです。
人工的な物質を用いての農作物の栽培は、国によって規制の度合いが異なってくるので、国産の青汁をはじめとする食品における常識からは外れていることが珍しくありません。
なので、青汁はできるだけ国産のものを選ぶのがおすすめです。

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