青汁+マルチビタミンを飲む
青汁は様々な種類の野菜を原料とした飲み物で、それを日常的に摂取するだけでもプラスの効果を得られます。
そして、マルチビタミンとは何かというと、名前の通り「色々なビタミン」を含んだサプリメントのことです。
ビタミンCはもちろんのこと、ビタミンDやビタミンB群を含んでおり、一度に摂取が可能です。
今回は、その組み合わせと健康の関係などについてご紹介します。
そもそも、青汁とサプリメントを組み合わせて飲むということに「副作用が起きるのではないか」などと心配している方が少なくないかもしれません。
実際どうなのかというと、基本的に青汁との組み合わせで副作用が生じるサプリメントはありません。
マルチビタミンには、先述の通り様々なビタミンが含まれているとお話ししました。
ビタミンCは、コラーゲンの生成を促すことによって丈夫な骨や筋肉などの器官を作ったり、白血球のはたらきを強くすることによって免疫力を高め、風邪などの病気を起こりにくくしたりするなどの効果があります。
青汁にも豊富に含まれていますが、すでに青汁に含まれているビタミンCに加えてマルチビタミンに含まれているビタミンCも摂取していけば、相乗効果によってこれらの効果がより期待できます。
ビタミンDも、丈夫な骨の生成をするはたらきがあり、骨粗しょう症などの骨が弱いく健康的ではない状態で起こってしまう症状を防ぐことができ、免疫力の向上、さらには循環器系の機能の向上・改善といったピンポイントなところへの効果もあります。
ビタミンB群は、広く知られている通りビタミンB1やB2、B6、B12というように複数種類があり、それぞれ神経や精神の安定、きれいで健康的な肌や髪の毛の生成、口内炎や湿疹、じんましんなどの防止などと、体の内外共に健康を保つ効果があります。
これらを同時に過不足なく摂取できるのがマルチビタミンです。
一方でこれらのビタミンを同じように含んでいるのが青汁であり、一言で言うと両者は「ビタミンの宝庫同士」なのです。
そのため、これらを一緒に摂取すれば先述のような様々な効果をより期待できるため、積極的に摂取していくべきなのです。
また、作り置きをしていたり、加熱してホットの状態にしたことによりビタミンが減少・消滅してしまった青汁を飲む場合にも、マルチビタミンを取り入れることによって不足分のビタミンを補うことができるといえます。
継続して飲み続けるには、青汁はもちろん、マルチビタミンのサプリメントも買い続けなくてはならないために経済的な負担が大きくなりやすいのがデメリットですが、このように相乗効果によって得られるプラスの効果は大きいので、実践してみて損はないといえます。