青汁で作る美味しいスープ
青汁は「飲み物」という扱いとしての認識が広まっており、アレンジも飲み物の範囲から外れないものがほとんどです。
しかし、料理としてのアレンジ方法として「スープでのアレンジ」があります。
一見青汁とスープなど合わないように見えますが、スープの種類次第で美味しくアレンジすることができます。
今回は、青汁を用いたスープのレシピを中心にご紹介します。
ネット上でよく紹介されているメジャーなものとして、「ポタージュ」があります。
材料は青汁1杯分、コンソメ(粒タイプなら1個、それ以外は大さじ1)、玉ねぎ半分、薄力粉大さじ1、水100cc、牛乳300cc、塩少々、胡椒少々、オリーブオイル大さじ1です。
作り方は、まず玉ねぎをスライスし、次にコンソメを溶かしておきます。
さらにオリーブオイルを加えながら炒め、水とコンソメも加えていきます。
次に青汁と牛乳を混ぜて飲み物の状態にし、それをオリーブオイルなどを炒めているところに入れて混ぜます。
煮立ってきたら塩や胡椒を加えて味を整えていきます。
これで出来上がりです。
牛乳が材料の1つとして挙げられていますが、豆乳で代用しても問題ありません。
むしろ、豆乳の方が好きな方はそうした方が好みの味になるでしょう。
胡椒もまたお好みで良いですが、使うときに砕くタイプのものにすると香り豊かに仕上げることができます。
また、塩を加えすぎると血圧が上がる原因となり、青汁を摂取することで健康を得る意味がなくなってしまうので注意しましょう。
また、コーンポタージュに単純に青汁を加えてしまうのも良いでしょう。
作り方は簡単で、インスタントのコーンポタージュに粉末の青汁を加えて混ぜるだけで出来上がります。
もともと甘みのあるスープの一種なので、青汁の苦味が苦手な方であればその味を軽減させることができます。
青汁をスープでアレンジするメリットとしては、先述のように種類によって苦味を軽減できるのはもちろん、体を温めることも挙げられます。
体が冷えると風邪をはじめとする体調を崩す一因となるので、それを防ぐことができます。
さらに、スープのアレンジにさらに野菜を具として加えると、野菜による栄養も得ることができます。
食物繊維が豊富なキャベツやレタスアスパラガスなどの緑物系の野菜であれば、もともと青汁に含まれている食物繊維とともに相乗効果が生じるのでおすすめです。