深夜に摂取しても大丈夫?
青汁は医薬品ではないので、飲む時間帯についての細かい指定はされていません。
しかし、好ましいかそうでないかの観点からいえば、時間帯も関係してきます。
深夜は青汁を飲む人は少ないですが、果たして飲んでも大丈夫なのでしょうか。
今回はその詳細についてご紹介します。
深夜に青汁を飲むことが好ましいかどうか、はっきり言ってしまえば好ましくありません。
大きな理由としては、「体が休んでいる時間帯だから」です。
深夜といえば、多くの人が寝ているでしょう。
それは習慣として身についていることなので、その時間帯は体内のはたらきも活発ではなくなります。
そのタイミングで青汁を飲むとなると、特に腸のはたらきが活発化してトイレに行きたくなってしまいます。
それでは朝までぐっすりと眠ろうとしても妨げとなるので、控えた方が良いのです。
また、「カフェインが含まれているから」という理由もあります。
カフェインは広く「摂取すると眠れなくなるもの」として多くの人に知られていますが、まさにこの作用を防ぐためです。
健康のために青汁を飲んでいても、カフェインによって寝つきが悪くなってしまっては質の良い睡眠がとれず、結局逆効果になりかねません。
このことからも、深夜に青汁を飲むのはおすすめできません。
ここまで、「青汁は深夜に飲むには向いていない」という趣旨でお話ししました。
しかし、先述の2つの理由で分かるように直接的に健康被害を被るわけではありません。
日ごろの一般的な生活リズムをもとにしているだけなのです。
なので、お仕事などで深夜に起きているのが普通で、日中は寝ているという生活を送っている方は、深夜に飲んでも特に問題はありません。
むしろ、寝ている時間帯のはずの日中に飲んでしまっては、十分に質の良い睡眠ができない恐れがあります。
つまり、青汁を深夜に飲んでも良いのかというのは、その人の生活スタイルによって異なってくるのです。
合う人と合わない人がいるというわけなので、「自分はどうだろうか?」と判断する際は、自身が日常的に深夜に活動するかどうかによります。
今後青汁を飲む際には、できるだけ自身の就寝時間や起床時間を確かめるようにしましょう。