ケールに入っている栄養素
青汁の中に入っている野菜は非常にたくさんありますが、その中の一つにケールが挙げられます。
ケールに入っている栄養成分には、非常にたくさんの種類があります。
まず初めに、ベータカロテンがあります。
このベータカロテン、別名でビタミンAとも呼ばれているので、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
ベータカロテンは目に良い成分ということで有名です。目の粘膜の細胞中には、たんぱく質が入っています。
そのたんぱく質の中にはロドプシンと呼ばれる物質が存在し、光と作用することにより、ヒトの目は正常に機能するようになっています。
ベータカロテンは、ロドプシンの生成のために必要となる物質なのです。
また、ベータカロテンは目の粘膜以外にも、体内の細胞に作用しますので、不足しないよう注意しながら摂取しなくてはいけません。
次に、ビタミンEがあります。
このビタミンEは、抗酸化物質です。
細胞のターンオーバーを促してくれる効果があるため、皮膚の生まれ変わりが速くなり、常にみずみずしい美肌でいられます。
抗酸化物質は、活性酸素を取り除いてくれる役割がありますから、生活習慣病等になる手前で防いでくれるのです。
このように、ケールには様々な栄養が含まれており、私たちの体に良い影響を与えてくれます。
青汁としてケールを飲めば、他の野菜の栄養とあわせて一気に摂ることができますから、意識して摂取しましょう。