難消化性デキストリン配合の青汁とは

難消化性デキストリンは、水溶性食物繊維とも呼ばれるものです。
トウモロコシ等のデンプンを加水分解し、糖類と食物繊維だけ結合したものがデキストリン、そこからさらに糖分を取り除いた食物繊維が難消化性デキストリンです。
特定保健用食品の成分にも指定されており、血糖値・中性脂肪の上昇を抑える働きや、整腸作用があります。

青汁の原料はケールや明日葉であり、元々食物繊維は含まれています。
しかし現代人の食生活では、よほど意識しないと十分な食物繊維は摂れないといわれています。
青汁はそのままでは飲みにくいので、薄めたり、他の原料が添加されたりしているものも多くあります。
そうすると食物繊維の含有量は少なくなってしまいます。
ですから、青汁にも難消化性デキストリンを添加する必要があるのです。
また、水溶性食物繊維なので、水に溶けやすいという性質もあります。
飲みやすさを重視し、食物繊維をたくさん摂りたいなら、難消化性デキストリンが配合された青汁を選びましょう。

余分なものはいらない、天然成分のみを摂りたいというのであれば、デキストリンや甘味料が加えられていない100%の青汁を試してみてください。
ただ、たとえ健康に良くても続けなければ意味がありません。
口に合わないものを我慢して飲み続けるより、少しは添加物が入っていても飲みやすいものを選ぶ方がよい場合もあります。
難消化性デキストリンは決して危険な添加物ではないので、安心して飲み続ける事が出来ます。

トップに戻る