青汁にカフェインは含まれている?

カフェインといえば眠気を取る効果が広く知られており、居眠りを防ごうと進んで摂取する方もいることでしょう。
その一方で、カフェインを摂れないという方も少なくないかと思います。
今回は、青汁とカフェインの関係についてご紹介します。

そもそも青汁にカフェインが含まれているかどうかというと、その製品によります。
カフェインが含まれているものもあれば、全く含まれていないものもあります。

どちらかと言えば含まれているものの方が多くなっています。
カフェインは疲労回復や眠気を覚ます効果のみならず、記憶力と運動の持続力を向上させる効果もあります。
実際には青汁におけるカフェインの含有量は少ないため、実感できるほどに強く先述のような効果が得られるわけではありません。
しかし適度な摂取は体に良いとされているので、積極的に摂取して損はありません。

ちなみに、カフェインは青汁に含有されている程度の量では確かに明らかに強い効果はないのですが、大人よりも体が小さく弱い子供が摂取をすると、少し興奮状態になって十分に眠れないといった明らかな効果が生じやすい傾向にあります。
なので、子供に青汁を飲ませたいという場合はできるだけカフェインの含まれていないものを選ぶと良いでしょう。

また、妊婦の方がカフェインを摂るべきでないのは有名なお話です。

理由としては摂取後に血管を収縮させる作用があり、それによって十分に胎児へと酸素や栄養を送ることができず、結果的に流産を引き起こす危険性があるからです。
妊婦の方ができるだけコーヒーを飲むのを控えた方が良いといわれているのも、カフェインの摂取を抑えるためです。

妊娠後も青汁を飲み続けたいのであれば、「ノンカフェイン」のものを選ぶと良いでしょう。
カフェインが含まれていないため、先述のような危険性を心配する必要をなくすことができ、とてもおすすめです。

カフェインが含まれているか否かというのは、どの青汁にも大々的にパッケージなどに記載されているわけではありません。
なので、購入前には原材料名の欄をはじめとするパッケージの細かい記載内容をしっかりと確認しておくようにしましょう。

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