ラーメンに青汁を入れて食べよう

青汁にはアレンジ方法がたくさんあり、特にスムージーといった「楽しむ」という感覚で飲むことができるようになってきました。
最近では、アレンジの一つとして「ラーメンに入れる」というものもあります。
聞いただけではとても実践しようと思う人は少ないかもしれませんが、実際には意外にも楽しんでおいしく摂取できる方法の一つなのです。
今回は、青汁をラーメンで摂取するアレンジの詳細をご紹介します。

ラーメンといえば、塩、醤油、味噌の3種類が中心となっており、自宅で簡単に作ることができるようになってきました。

味の基盤となるスープにも、味の薄いものから濃いものまで幅が広くなっているため、自分の好みに合わせやすくなっています。
最初のうちは、そこに青汁のアレンジを加えるとなると「せっかくのおいしいラーメンが台無しでは?」と不信感を持っても自然なことです。
その原因といえば、苦味による「あまりおいしくない」というイメージが強いことでしょう。
しかし、実際には青汁の苦味がスープの味によって軽減され、少し奥行きのある深い味わいになりやすくなります。

主なメリットとしては、「野菜の栄養素を一緒においしく摂ることができる」という点があります。
ラーメンはおいしさはある一方で、よほど野菜がたくさん使われた野菜ラーメンでもない限りは、塩分や脂肪分を取り入れてしまうだけになってしまい、野菜をはじめとする「摂取するとプラスの効果が得られるもの」があまりありません。
しかし青汁とともに摂取すれば、青汁の原料である青物野菜を中心とするたくさんの種類の野菜を取り入れられます。
そのため、ラーメンをおいしく食べながら野菜不足を防ぐこともできるのです。

また、ラーメンは頻繁に食べていると高血圧の原因になってしまいます。
それでは健康を維持していく妨げになりかねません。
高血圧にはナトリウムと余分な水分を排出して血圧を正常に保たせる「カリウム」が効果的です。
青汁にはそのカリウムが過不足なく含まれているため、ラーメンに青汁を入れて食べるというのは「ラーメンによる高血圧のリスクを抑える」ことができます。
なので、頻繁にラーメンを食べることはないし、高血圧だから食べたくても手を出しにくいという方は、この方法が効果的といえます。

しかし、こうしてラーメンがもたらしかねない問題を軽減してくれるからといって、頻繁に食べ続けていると肥満や偏食の原因になりかねません。
なので、いくら青汁を入れる方法で食べるにしてもほどほどに抑えるのが無難です。

トップに戻る