青汁を朝食の置き換えにしても大丈夫?

青汁を朝食の置き換えにしても大丈夫?

ダイエット目的で青汁を飲んでいる方であれば、その多くが食事もカロリーを抑えていることでしょう。
さらにその上を行くと、食事の一部を抜いてしまう方もいることと思います。
そこを青汁に置き換えるということも方法の一つとして挙げられますが、果たして問題ないのでしょうか?
今回は、その疑問についての詳細をご紹介します。

結論からいうと、注意点を踏まえておけば特に問題ありません。
朝食は1日の原動力として重要ですが、満腹感を得ることとともにバランスの良い栄養素を摂ることも重要となります。
青汁は食物繊維が豊富に含まれており、摂取すると体内で膨らむ性質があるので、これにより満腹感を得ることができます。
また、ビタミン群やミネラルも十分に含まれているので、ビタミンとミネラルによる疲労回復効果や免疫効果を得ることができます。
なので、過度なダイエットで「一切食事を摂らない」という方法がありますが、それでは全く栄養が入ってこないので体の丈夫さを保つことができず危険です。
一方で、青汁は飲むだけなだけあって足りないようには思えますが、先述の効果を得られるので体の丈夫さを保つことができます。
注意点としてまず挙げられるのは、「足りないと感じてしまって結局食べてしまうこと」です。
食物繊維による満腹感は確かに得ることができますが、実際に食事を十分に摂ったときほどの満腹感までにはそうならないことと、飲んですぐに得られるわけではありません。
このことから、辛抱強さに自信がない方だと結局何か食べ物に手が伸びやすくなってしまいます。
対策としては、最初は普通に食べ物を食べても良いようにして、少しずつその量を減らして慣れるようにしていくと、無理なく朝食の青汁への置き換えができていきます。
また、青汁の範囲内だからとアレンジを加えすぎるのもよくありません。
というのも、アレンジを軽く加えること自体は特に問題ないのですが、甘味を加えすぎたり、材料を増やしすぎてしまうと青汁1杯のカロリーが上がります。
すると青汁への置き換えを実践する以前の食事のカロリーに近づいて行ってしまい、置き換えを行う意味がだんだんと無くなってしまいます。
なので、牛乳や豆乳のみのアレンジにとどめておくといった制限を設けるべきといえます。
そうすれば、青汁の苦味が苦手な方であっても朝食の置き換えを無理なくできます。

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