青汁の成分を調べよう

青汁の成分を調べよう

青汁の成分は、どのタイプでも基本的な構成は同じです。
それゆえに、「どれを買っても同じだろう」と青汁選びを十分にせずに終わってしまっている人も少なくないでしょう。
しかし、成分がどれだけあるかを製品ごとに見比べてみると、細かいところで異なってきます。
その細かいところで自分に合うかどうかが決まるわけですが、今回はそれがどういうことかをご紹介します。

青汁の基本的な成分といえば、ケールや明日葉、大麦若葉が含んでいるビタミン群、ミネラル、食物繊維、クロロフィルがあります。
先述の3つの原料は、青汁に必ずと言ってもいいほど含まれています。
なので、これらの成分はどの青汁にも含まれています。
「この点に関しては特にこだわらなくていいのかな」と思われがちな一方、
特定の商品を例に挙げることはできませんが、原料によって成分の量や比率がそれぞれ商品ごとに異なってきます。
例として、ケールや明日葉を多く含む青汁は食物繊維が特に豊富です。
なので、この場合は他の商品よりも便秘の改善効果および腸全体の環境を良くできるわけです。

お肌や腸の健康を気遣うなら、これらが比較的多く含まれているものを選ぶようにしましょう。
多いほどに効果を期待できます。
また、乳酸菌を含んでいる場合もあります。
乳酸菌は腸の状態を改善する効果があり、便秘改善や免疫力アップを得られます。
なので、もともと含まれている食物繊維に加えて乳酸菌がプラスされれば、一層腸を健康にできるわけです。
便秘改善はダイエットや美容の効果を促進するには重要なので、それが目的だという人は乳酸菌が含まれているか否かを重要視しましょう。

さらに、酵素を含んでいる青汁もあります。
酵素といえば「消化酵素」「代謝酵素」「食物酵素」があり、不足してしまっては健康の維持が上手くいかなくなる恐れがあります。
主に食物酵素は食べ物に含まれており、バランスの良い食生活を送っていればそう簡単には不足していきません。
しかし、野菜不足をはじめとする栄養の偏りが深刻になっている現代では、比例して酵素も不足気味な人が多くなっています。
これらの酵素もまた、免疫力アップや疲労回復、便秘改善やダイエット効果が期待されます。
なので、丈夫で健康な体を作るべく青汁を飲んでいる人にはぜひおすすめしたい成分です。

注意点としては、「成分のチェックに熱中しすぎないこと」です。
酵素や乳酸菌などが含まれているかどうかにばかり集中してしまうと、青汁そのものの質の良し悪しを見落としがちになってしまいます。
場合によっては、国産のものよりも人口添加物が多い海外産の青汁を選んでしまうこともあり得ます。
なので、成分のチェックをしっかりしながらも、他の点も見落とさないようにするのが不可欠です。

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