青汁で身体のむくみがスッキリ
むくみというと、比較的女性に多く症状がみられる傾向にあり、少し太っているように見えてしまうのが特徴で、一度なったらできるだけ早く治したいと考える方が多いことでしょう。
マッサージやツボ押しといった外部からの治し方が広く知られていますが、青汁によって内部から治していくことも可能です。
今回はその詳細についてご紹介します。
そもそもむくみが起こるメカニズムというのは、細胞内で不要になった水分の体内における循環が上手くいかずに、滞った状態になってしまうことで起きます。
その水分の循環が滞る原因には、運動不足や水分や塩分の過剰摂取、下肢静脈瘤、肝臓や腎臓といった器官の持病があります。
また、近年ではデスクワークなどにより長時間に渡って一定の姿勢のまま動かない状態でも、重力により血液が足に集中することによって発症します。
青汁がなぜむくみの改善に良いのかというと、このように数ある発症原因に対してそれを改善させる効果のある栄養素が豊富に含まれているからです。
ゆえに、基本的にどの発症原因にもカバーできています。
例を挙げると、塩分の過剰摂取が原因の場合。
この場合は、多すぎる塩分を排出する必要があります。
青汁に含まれている「カリウム」には効率よく塩分を排出してくれる効果があり、むくみの改善に一役買ってくれます。
また、便秘によるむくみも原因の場合もあります。
この場合は便秘を改善させることができれば良いわけです。
同じく青汁に含まれている食物繊維には、腸を活発にはたらかせる効果があり、スムーズな便通を実現してくれます。
なので、便秘が改善できてむくみも治っていくのです。
食物繊維には水溶性のものと不溶性のものの2つがあるのですが、水溶性の食物繊維には摂取後にかさ増しする作用があります。
そうすると満腹感が得られやすくなるため、食べる量を減らすことができます。
すると、塩分を多めに摂っている方であれば少しずつ摂取量を減らしていくことができます。
このように青汁には数あるむくみの発生原因を、同じく数ある栄養素によって広くカバーしているため、適量を飲むことによって改善していくことができます。
むくみを治すために青汁を飲むのであれば、自身のなりがちな発症原因を把握することにより「それの原因をカバーしてくれる栄養素が豊富に含まれているかどうか」をしっかりとチェックすると良いでしょう。