粉末タイプの青汁を飲む
現在流通している市販の青汁のほとんどが粉末タイプです。
日ごろ飲んでいる方も、もれなく粉末タイプを利用していることでしょう。
しかし、少数派でありながらも、それ以外のタイプもあります。
では、なぜ粉末の青汁が割合の大半を占めているのでしょうか。
今回は、粉末タイプの青汁の特徴や魅力を深くご紹介します。
粉末青汁の特徴というと、なんといってもまずは「乾燥している」という点です。
乾燥しているからこそ粉末状態になっているわけですが、そうであるからこそ他の冷凍タイプやゼリータイプよりも保存が可能な期間が長くなっています。
保存できる期間が長いほど焦って消費する必要がないため、自分の青汁を飲む目的に合わせて計画的に飲んでいくことができます。
また、1杯あたりの適量を袋ごとに小分けにしているので、水と混ぜる比率や味の濃さの具合がまだしっかりとわからないという方でも、粉末を入れすぎた状態を続けてしまうことで生じる恐れのある、食物繊維の過剰摂取による下痢などのリスクを抑えることにつながります。
なので、青汁を飲み始めて間もない初心者の方には粉末タイプが最も適しているといえます。
さらに、「アレンジをしやすい」というのも特徴であり魅力です。
粉末タイプ以外の青汁は、基本的にそのまま摂取することができるため便利ですが、特に元から液体状態になっている冷凍タイプであれば、牛乳やジュースをベースにしたアレンジ方法などをするとかさ増ししてしまって、牛乳などを十分に追加できません。
そうなると、違う味のジュース同士を適当に混ぜたかのようなどっちつかずの中途半端な味になりやすくなってしまいます。
粉末タイプは自分の飲みたい量だけ水はもちろん、牛乳やジュースを混ぜるわけですから、粉末の青汁が飲み物になじんでいきます。
そのため、粉末の割合が多ければ青汁風味の牛乳やジュースになり、逆であれば牛乳やジュース風味の青汁となり、アレンジの幅が広くなります。
これは、粉末タイプだからこそできることなのです。
デメリットというと非常に少ないですが、挙げるとすれば「質の悪いものを買ってしまう可能性が比較的高い」という点でしょうか。
市販の青汁のほとんどがこのタイプなので、販売しているメーカーも製品も、種類がとてもたくさんあります。
ということは、その分質の良さの幅も広くなっていくからです。
できるだけ評判や信頼度が高く安定しているところから買うようにしましょう。