青汁の値段と価値ってイコールする?
どんなジャンルの商品でも、お財布を気にせず購入できる安価なものから、他の商品と同じくらいのもの、そう簡単に手を出せない高級品と値段の幅があります。
青汁も同じで、品質を疑う安価なものから継続して購入するにはお財布が厳しい高級品まで、様々なものが出回っています。
しかし、それらは値段にイコールして品質などの面で価値がイコールしているのでしょうか。
答えは、「基本的にイコールしているが、100%そうではない」といえます。
今回は、青汁の値段と価値の関係性についてご紹介します。
先述のように、青汁の値段と価値は基本的にイコールしています。
これは、国産で信頼性のある程度有する青汁には特にいえます。
というのも、そもそも原料が国産であり、製法に質や効果にプラスとなりうる何らかのこだわりがあり、プラスアルファで他にはない材料も用いているといった工夫をしている青汁であれば、基本的に1ヶ月分の粉末青汁の相場でいえば2000~3000円台よりも高い傾向にあります。
では、先述の相場の範囲内の一般的な青汁であればどうでしょうか。
これらは、比較的高いものと比べて工夫が少ない、あるいは特にないといったごく普通の特徴のないという出来上がりになっているので、新規性をはじめとする様々な高級となりうるポイントがないことから、国産のものでも高くも低くもない、周囲に合わせた値段となっています。
安いものであれば、国産でありながら一部の材料が海外産だったり、農薬や人口添加物といった、できるだけ摂取を控えるべき物質が含まれている可能性や割合が高い傾向にあります。
なので、相場やそれ以上の価格設定では売れるとは到底見込めないことから、安い値段となっています。
と、このように値段と価値はほぼイコールしているといえますが、それを100%であるといえない要因となっているのが、「偽りのある高級品」や「材料の質が良い以外がダメな高級品」の存在です。
「偽りのある高級品」は、値段は高いものの産地や材料の情報に偽りがあり、質が良いように見せかけているもののことです。
滅多に起こりえないケースではありますが、消費者からするとわかりにくいことであるため、質が良いと思って高いお金を払って購入しても裏では相場の青汁やそれ以下の質だった、ということも0%ではないのです。
もう一つの「材料の質が良い以外がダメな高級品」とは、確かに材料の質は良いのにもかかわらず、人口添加物などを比較的多く使用してしまっているもののことです。
こちらもそう出くわす確率は高くないですが、特に人口添加物などに敏感な方であれば、結局買っても損をしてしまうことになります。
こうした例外を含む商品を避けて通るには、その商品のレビューや含有成分のチェックをはじめとする、細かな情報の確認が必要といえるでしょう。