青汁で手作りスムージー

皆さんは、スムージーを飲んだことがあるでしょうか。
スムージーとは野菜や果物をミキサーにかけて作った飲み物で、ドロドロとしているのが特徴です。
色々な野菜や果物を使っているだけあって、含まれているその栄養素の豊富さから、健康的な飲み物として有名です。
これを青汁を用いて作ると、得られる栄養や効果は飛躍的にアップします。
今回は、その詳細や作り方などについてご紹介します。

そもそもスムージーは、色々な種類の野菜や果物を用いるという点では野菜ジュースと同じです。
では何が違うかというと、「皮や種もミキサーにかけるか否か」という点です。
皮や種を取り除いたものだけをミキサーにかけるのが「ジュース」で、取り除かずにそのまま一緒にミキサーに混ぜてしまうのが「スムージー」です。
スムージーがドロドロとしているのは、このようにミキサーにかけても液体状にならないものが含まれているのが理由の一つです。

皮や種も含んでいるため、それらを含んでいないジュースと比べると、食物繊維が豊富なのが大きな特徴です。
また、色々な野菜や果物によるビタミン類やミネラル、カルシウムなどが多く含まれています。
ホウレンソウやチンゲン菜、小松菜などの緑葉野菜を多く使った「グリーンスムージー」であれば、尚更その栄養素が多く含まれています。

スムージーはアレンジがしやすく、青汁を用いて作ってもおいしくいただくこともできます。
作り方は簡単で、先述のような緑葉野菜やイチゴ、バナナなどの材料をミキサーに入れ、そこに青汁も追加するだけです。
青汁以外の材料を混ぜてごく普通のスムージーを作り、できてからそこに青汁を追加して混ぜても問題ありません。
ただ、ミキサーは人間の力で混ぜるよりも速く、均等に混ぜることができるので、青汁はできるだけミキサーで他の材料と一緒に混ぜた方が良いといえます。

青汁を用いて作るスムージーは、野菜や果物による豊富な食物繊維やビタミン、ミネラルを含んでいるうえに、それらは青汁にも含まれているため、食物繊維による便秘改善効果や、ビタミン類やミネラルによる肌の保全、風邪予防、疲労回復などの効果が、青汁とスムージーのどちらか片方だけを摂取するよりも大きいため、その分期待値も大きくなっていきます。

デメリットといえば、青汁をただ飲み続けるのとは違い、継続してスムージーとして飲んでいくには複数種類の野菜や果物が毎回必要となるため、経済的負担が大きくなってしまうことです。
なので、青汁をスムージーとして飲む頻度を減らしつつ継続していくなどの調整が必要かもしれません。