青汁は子供も飲んで大丈夫?

青汁を飲んでいる年齢層はどうかといえば多くの人が大人、さらには高齢者がほとんどではないかと思いがちで、子供が飲んでいるとはなかなか考えにくいことでしょう。
中には子供が野菜嫌いで、成長を考えて青汁で栄養補給させたいと考えている親御さんもいることでしょう。
今回は、子でもが青汁を飲んでも良いのかどうかお話しします。

結論から言うと、子供が青汁を飲んでも特に問題ありません。
むしろ、メリットがいくつもあるため積極的に飲ませてあげると良いでしょう。
第一のメリットといえば、やはり野菜嫌いや不足気味でも簡単に栄養分が補給できることです。
野菜はお菓子ほどあからさまに甘くておいしいというわけではないため、子供が野菜を好まないのは不自然ではありません。
しかし、健康で丈夫な体を構築していく大切な「成長期」にあたるのが子供時代なわけですから、徹底して必要な栄養を摂ることのできる野菜を摂らないというのは、あまりにも無理があります。

代表的な栄養素を挙げるとビタミン群やミネラル、食物繊維などがあります。
野菜の摂取ができなければ、ビタミン不足によって疲労が十分に回復できなかったり、ニキビやその他皮膚炎が起きて肌が荒れてしまったりなどの問題が起きます。
ミネラル不足も、強い骨の形成が不十分になったり、貧血やめまい、体の冷え、イライラなどが起きます。
食物繊維不足もまた、腸を十分に機能させられずに便秘が起きやすくなってしまいます。

このような問題を防ぐために野菜を摂るべきともいえますが、頑なに嫌っている場合に対策として、野菜を原料にしているがために同じ栄養素が含まれている青汁が有効であるといえるわけです。

しかし、青汁の苦味によって飲もうとしない場合も十分に考えられます。
それであれば牛乳に混ぜたり、ハチミツを追加するといった配慮をしてあげると、大幅に飲んでくれる確率が上がります。

注意点としては、アレルギー症状が発生した場合、子供は大人よりも重篤化しやすいため、青汁選びの際にはお子さんがアレルギーを発生させやすい原料を把握した上で、買おうとしている青汁にそれが含まれていないかどうかをしっかりと確認しておくことを忘れないようにしましょう。
飲んでくれるかどうかも重要ですが、可能性は低いとはいえ念のためアレルギーへの対策も重要です。

トップに戻る