野菜ジュースと青汁、効果の違いは

"健康のために野菜ジュースを飲んでいるという人は多いのですが、もう一歩踏み込んで青汁を飲んでみようと考える人はわりと少ないものです。
イメージとしては青汁のほうが効果はありそう、と考えてはいるものの、どうしても青汁の味や匂いが苦手という場合がほとんどです。
最近は飲みやすく味付けされた青汁もコンビニエンスストアなどで販売されていますので、青汁に抵抗があるけど興味はあるという人はそのあたりから初めてみるとよいと思います。
しかし、そこまでして青汁を飲む意味はあるのかという新たな疑問も生まれます。
美味しくて飲みやすい青汁を飲むのなら、このまま野菜ジュースだけではいけないのかと思う人が現れるのは必至です。
そこで、野菜ジュースと青汁の違いについて大まかに説明します。

野菜ジュースと青汁の違いはズバリ、使っている野菜の違いです。
野菜ジュースには普段私たちが食べている、見慣れた野菜や果物が使われています。
普段の食卓に度々登場している野菜なので食べ慣れたものばかりです。
淡色野菜や果物が多く使われるので、ジュースの色も赤系統が多いようです。

対する青汁は、緑黄色野菜をメインとして作られています。
特に緑の野菜が多いのが特徴で、匂いや味に独特のクセがあります。
特に大麦若葉やケールは苦みもあるので飲みにくいのですが、それでも使われるのには理由があります。
緑黄色野菜のほうが、淡色野菜よりも栄養分と食物繊維の含有量が多いのです。
そのため同じ分量の栄養分を摂取したいと思ったら、青汁のほうがずっと少なくて済むのです。

結果的にリーズナブルで効率よく植物性の栄養分を摂取できるので、習慣にするなら青汁のほうがおすすめです。
決して野菜ジュースのほうが劣っているということではありません。

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