青汁に潜む危険性について

青汁に潜む危険性について

青汁が健康面で良い効果をもたらしてくれるのは言わずと知れた事実ですし、それは本当のことです。
しかし、青汁を販売するメーカーとその商品がとても多い分、選び方を誤るとそこに潜む危険に襲われる可能性もあります。
今回は、青汁に潜む危険性についてご紹介します。

まず第一に挙げられるのは、「人工添加物や農薬」です。
人工添加物は甘味料や保存料などで、農薬は原料のケールや大麦若葉を栽培する際に使われることがあります。
人工添加物の中では、青汁にソルビン酸と呼ばれるものが含まれていることがあります。
保存料として利用されており、保存料と聞いてわかるように長期保存を可能にするために添加されていることがあります。
このソルビン酸は亜硝酸などの別の物質とともに摂取すると、発ガンの恐れが生じます。
農薬もまた、発ガン性物質を含んでいるものが多く、海外では規制がそう厳しくない国であれば使われている場合があります。
人工添加物も農薬も、食品や飲料に含まれていてもごく微量なため、摂取してすぐに悪影響が生じることはほぼありません。
しかし、継続して摂取していくと少しずつ体内に蓄積され、発ガンの可能性が上がってしまいます。
では、こういった物質を含む危険な青汁を選ばないようにするにはどうしたら良いでしょうか。

それは、「国産の相場以上の青汁を選ぶようにする」ということです。
海外の青汁は、必ずしもすべてが危険なわけではありません。
日本国内の人工添加物や農薬に関する規制とは違いがあるので、比較的それらを簡単に使えてしまう場合があるのであって、しっかりと安全性を考慮している青汁も実際にあります。
値段が高いものは特にそれに当てはまります。
しかし、国産の青汁よりも情報が不足しがちなので、よほどこだわりがない限りは国産のものを選ぶのが安全です。
国産のものでも他のものより明らかに安いものがありますが、ではそれはなぜでしょうか。
理由は、原料が外国産だからです。
原料は海外で生産されたものの、青汁としての生産は日本国内で行われたものが、国内産なのに安くなっているのです。
つまり、青汁ができるまで100%海外との関わりがない、国産とも海外産ともつかない状態です。
青汁の生産における安全性は高くても、実は原料の安全性はあまり高くないことが多いので、原料から青汁の生産まで100%国内産であることが多い「相場からそれ以上」の値段のものを選ぶべきなのです。

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