フレッシュな自家製青汁ペーストレシピ
現在、青汁は多くが市販の粉末タイプです。
人によっては、粉末タイプ以外の青汁を一切飲んだことがないという方もいることでしょう。
しかし、数ある青汁の形態の中で「ペーストから作る自家製青汁」もあります。
一見難しそうに見えますが、手軽かつメリットが色々とあります。
今回は、自家製青汁ペーストレシピをご紹介します。
作り方は単純かつ簡単です。
ブロッコリーやカリフラワー、キャベツ、パセリ、小松菜といった緑黄色野菜を、すり鉢などを使ってすり潰します。
キャベツであればできるだけ外側の緑の葉を、ブロッコリーやカリフラワーは茎以外を、というように一部の部分のみを使うようにします。
すり潰すのはなんとなく潰れる程度ではなく、ペースト状になるまでしっかりと均等に材料をすりつぶしていきます。
よく間違えられやすいのが、このペーストが完成形で、あとは水を混ぜて飲むだけといった勘違いです。
それではただの青臭い水のようにしかなりません。
ペーストができたから完成というわけではなく、できるだけ目の粗い布やガーゼなどを使って絞ります。
そこでできた絞り汁こそが青汁なのです。
思い通りに絞り汁が出てこなかった場合は水を多少加えて再度絞ることにより、その量を増やすことができます。
ペーストレシピは自家製青汁なので、大きなメリットとして「含まれる栄養素をそのまま摂取できる」という点があります。
市販の青汁は多くが加熱して製造しているため、熱によりビタミン群やミネラルが減少してしまいます。
ペーストレシピは一切熱を加えて作る必要はないため、栄養素が減少する心配がありません。
なので、市販の青汁よりもビタミン群とミネラルによる疲労回復効果や美肌効果、免疫力向上効果が多く得られるいえます。
また、青汁の苦味が苦手な方であれば、レモンやオレンジなどのフルーツも少量追加すると良いでしょう。
苦味が軽減できる上に、よりビタミン群を多く摂取することができます。
デメリットといえば、「長期保存ができない」という点があります。
市販の青汁とは違い、自家製の青汁は保存料といった添加物が一切含まれていないわけですから、何週間も何ヶ月も保存がきくわけではありません。
安全に飲むことができるのは作ってから3日前後ですので、できるだけ早く消費出来るように作る量は多くなりすぎないように気をつけましょう。